たまたま見つけた中古物件がログハウスだったのが無垢の木の家に住むきっかけでした。購入価格は築年数と大きさを考えると、新建材の住宅より割高だったのですが、一生一度の買い物と思い切った次第です。住んでみて気づいたことは自分の身体によいことばかり。照明がダウンライトだったので、初めは薄暗いくらいと思っていたのですが、そのうちにそれくらいが人間の視覚にちょうど良いのだと知り、木材の断熱効果と調湿効果のすばらしさに感動する毎日です。無垢の木の香のすばらしさは言うまでもありません。おかげさまで、冬にストーブを点けることはありますが、夏にはほぼ、冷房を使わずじまいです。。もちろん消臭スプレーとか、人工的な香りづけを一切しません。冬の乾燥肌ともオサラバしました。住んでいる分には、何もかもがすばらしい無垢の木の家ですが、たまに旅行でホテルに泊まったりすると「やっぱり自分の家がイイ!」とガッカリしてしまうことがデメリットと言えばデメリットです。あと、手放すときがもし来るとしたら、リフォームが難しそうだと思います。最後の最期まで、付き合いたい家です。 |